27.5.08

「悠久の旅路」

悲しみの雫が落ちる
不確かな現実に
救いさえ見つけられない
泣くことも許されず
握り締めた 掌に力 
信じられる想い ひとつの愛 胸に抱き

幾千の罪 背負うとしても
二人でなら乗り越えてゆける
歩みは止めない はるかな希望

悠久の思い出を振り返らずに

ささやかな願いがいつか 欲望へと姿変え
神様が罪と裁きの区別すら取り違え
瞑想する時代だって二人 
固く結ばれた絆と愛 胸に抱き

月のない夜 凍えそうな日も 
二人でなら乗り越えてゆける
白紙の地図なら埋めればいいさ

悠久の旅路は輝きを増して

幾千の罪 背負うとしても 
二人でなら乗り越えてゆける
歩みは止めない はるかな希望

悠久の思い出を振り返らずに…

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